童謡の心を広め歌い継ぐ会


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全国童謡まつり



理事長 伊良皆善子
(フリーアナウンサー)
 
 
 大正七年、子供たちの環境を守るため「世間の小さき人たちのために芸術として真価のある純麗な童話と童謡を創る」と当時一流といわれた小説家、詩人たちは書き下ろしの作品を月刊雑誌「赤い鳥」に発表していきました。
 
芥川龍之介、島崎藤村、有島武郎、北原白秋、西条八十などなど錚錚たる顔ぶれです。それをきっかけにその他、多くの児童雑誌も発刊され、若き詩人たちも多く輩出しました。
 
 東日本大震災後、テレビで繰り返し放送された詩「こだまでしょうか?」「小鳥と鈴と私と」の作者金子みすヾも又、赤い鳥などへの投稿で詩人として才能を開花させていきます。

 大正時代の三大童謡詩人の一人、野口雨情は「童心をもぎとられた子供たち」を憂え、また、「日本国を滅ぼすのは外敵ではなく自国民が国を亡ぼす」と道徳心の欠如や他人を思いやる心が薄れていくことに警鐘を鳴らしています。約90年も前に。

 童謡には やさしさがある、思いやりがある、慈しむ心がある。愛があります。美しい日本の原風景が残っています。日本の世界に誇れる文化である童謡を次世代へ歌い継いでいきましょう。

大正時代の「赤い鳥童謡運動」に習って「平成の童謡運動」として人に優しい、明るい社会をめざしませんか。?!


 童謡は優しさの文化です。
優しい文化が 
 優しい人を創り
                              
優しい社会を創ります。